中国のゼロコロナ政策によるカバン/バッグ業界の影響について

中国政府によるゼロコロナ政策の大幅転換により,

中国全土それぞれの場所や地域で感染者が急激に増大中です。

 

中国各地のカバン・バッグ工場もそうですが、

弊社アイパックにも、もちろん影響が出ております。

 

現状、社内の感染者が一気に増えてきており、

発熱等の風邪症状が見られるスタッフは自宅待機を指示しています。

 

政府機関での対応はないのでので自主対応になるのですが、

今までと同じように、スタッフが全員揃って出勤という事が難しくなります。

 

状況に応じて、すでに作業が終わっている一部の商品だけを出荷するか

全ての商品が揃うまで出荷を停止するかの判断を、お客様にお願いしています。

 

弊社対応としましては、入荷されたカバン・バッグ商品から

順に検品検針業務を行う事になってしまいます。

 

場合によっては検品だけをするのか、検針だけに変更するのかの

判断も必要になると思います。

 

また、以前のように出荷に合わせて入荷商品を前後して

作業を行う事もできないという事になります。

 

また出稼ぎが多い地域(広州や義烏等)は、以前にも増して

中国春節(旧正月)の早めの帰省ラッシュも始まります。

 

政府機関(税関等)のスタッフが、自宅待機になる事も考えられます。

 

常に綿密に連絡を取りながら、状況に応じて

一番最適な方法を探して決断をお願いします。

 

いち早く先方のお客様と調整をしていただき、

この事態を理解していただきたいと思います。

 

弊社アイパックとしても、スタッフの健康を守りながら

お客様の要望にしっかりと応えるできる判断を随時していきます。

 

以上、ご理解のほど何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

日本から中国・ベトナム・イタリアへ世界を繋ぐ

カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社

株式会社アイ・パック 代表取締役 藤川 和也