莱州のカゴバッグ市場の現状と北朝鮮との意外な関係性

今回は青島から移動して、莱州に向かいました。

 

莱州への来訪も6年ぶりです。

 

莱州は中国随一のカゴバッグの生産地ですが、コロナ禍後の6年間で、カゴを編む職人の数がかなり減少しているようです。

 

現在、ロットの多いカゴバックの注文が入った場合、人手不足を補う施作として、手編み作業等の加工作業は、外注先として北朝鮮に発注しているそうです。

 

なるほど、これなら人件費がかなり削減されそうですし、地理的にも政治的にも中国にしかできない方法です。

 

但し、品質に厳しく、小ロットの日本向け商品は、莱州近郊で全て完結しているのでご安心ください。

 

国際的な関係も含め、この中国と北朝鮮との関係は気になる所ですが、昨今の経済危機を何とか乗り越えようとしている莱州のと中国人の粘りと底力を感じました。

 

莱州には季節性があり、11月から3月までが繁忙期です。

 

それ以外の月はあまり仕事がないのでお休みになります。

 

つまり、今までは4ヶ月間で一年分の利益を確保していたのですが、最近の不況でそうもいかなくなり、一部の工場はカゴバッグ以外の一般的なバッグを作り始めています。

 

これは当社アイパックにとっては販路拡大の好機です。

 

アイパックの莱州所長は暇な時期にTIKTOKのライブ配信でカゴバッグの販売も手掛けています。

取引のあるバッグ工場の在庫のバッグを販売する支援を行い、利益確保の貢献をしているのです。

 

現在の中国のカバン・バッグ業界は、経済的に厳しいので、どうやって利益を出すか、試行錯誤の連続です。

皆さん、真剣です。

 

日本も中国も、国際機にも、生き残りをかけた時期が始まりました。

 

当社アイパックは、更なる複合的なサービスを提供出来る会社に向かって前進します。

 

 

 

 

日本から中国・ベトナム・イタリアへ世界を繋ぐ

カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社

株式会社アイ・パック 代表取締役

イタリアの関連会社 BORSACCO FIORE 代表取締役

藤川 和也