中国での人材確保の鍵は内陸の農村にあり!

6年ぶりの中国出張報告、5日目。

 

次の訪問地は山東省菏澤市巨野です。

 

ローケーションは、青島から車で7時間。

弊社の日照莒县からは車で4時間程度の内陸です。

 

この地域は山東省中でも最も貧困状態にあるとのこと。

 

昔ながらの、のどかな田園風景が広がり、小麦を多く生産している農村地域でもあります。

 

当社アイパックは去年の10月から、この巨野で、カバン・バッグ検品のブランチとして本格稼働をしております。

 

まだ半年ですが、この場所のカバン・バッグ生産工場達は、生産オーダーをしっかりと確保しています。

 

日照莒县のカバン・バッグ業界は、もうすでに休みが取れないほど忙しいので、これ以上のカバン・ガッグの生産能力伸び代はありません。

 

かと言って新しく工場を拡張しても、今度は工員確保の熾烈な争奪戦が始まるのは目に見えている・・・

 

その結果、カバン・バッグの各工場は、安くて若い工員人材を求めて、奥地へ、内陸へと大移動を始めたのです。

 

その一つがここ菏澤市巨野です。

 

工員さんの平均年齢は35歳〜40歳です。

若い女性達が大勢働いているので、品質意識の理解度は高く、作業スピードも迅速です。

 

ここ菏澤市巨野は、今後しばらく、カバン・バッグ生産工場の増加が続くと思います。

 

この展開パターン、20年前の青島を思い出します。

 

湾岸都市から、人材を求めて奥地の田舎へ、農村へ会社が移動する・・・

日本にはあまりない傾向です。

 

土地が広くて、人が多い中国、まだまだ発展の余地ありです。

 

 

 

 

日本から中国・ベトナム・イタリアへ世界を繋ぐ

カバン・バック・革小物の国際総合サービス会社

株式会社アイ・パック 代表取締役

イタリアの関連会社 BORSACCO FIORE 代表取締役

藤川 和也